第74回日本大腸肛門病学会学術集会

  • 2019年10月11日(金)~12日(土)ヒルトン東京お台場にて開催

会長挨拶

長谷 和生

第74回日本大腸肛門病学会学術集会

会 長 長谷 和生(防衛医科大学校)

 

 

 

 この度、第74回日本大腸肛門病学会学術集会の会長を拝命し、2019年10月11日~12日の2日間、ヒルトン東京お台場において学術集会を開催させていただくことになりました。本学会は1940年に「日本直腸肛門病学会」として創設、1966年「日本大腸肛門病学会」と改称され、発展を続けている大変長い歴史と伝統のある学会であります。本学会学術集会を防衛医科大学校で開催させていただきますのは、望月英隆先生が開催した第63回以来の11年ぶりとなります。このような機会をお与えいただきましたことは、同門、防衛医科大学校にとりまして大変名誉なことであり、会員の皆様に謹んで御礼申し上げます。
さて今回の学術集会のメインテーマを「こだわり:Show your originality!」とさせていただきました。近年、Evidence Based Medicine(EBM)の概念が普及し、大規模臨床試験の結果に基づいた各種ガイドラインが作成され、標準化した診断・治療が推奨されています。しかしながら患者さんの症状・病態・全身状態・人生観などは一人ひとり異なるため、ガイドラインに基づく治療の中で「こだわり」を有する個別化治療も同時に重要であり、診断・治療の選択は患者さんとの十分なインフォームドコンセントにより決定しなければなりません。また一方では、日常臨床の場で普段は見逃していた疑問点から、「こだわり」をもって研究を進めた結果、臨床に役立つ優れた知見が得られることはしばしば経験します。このような臨床・研究における「こだわり」を披露していただき、議論することにより、知識や技術の発展を図ることができると考えています。
このテーマのもと、特別講演、招請講演のほか、シンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップを23テーマ、特別企画を5テーマ、ディベートを2テーマ、その他要望演題、研修医セッションなど、数多くのプログラムを企画させていただきました。外科、肛門科、内科、病理等の各領域の会員の皆様が一堂に会し、一つの疾患をそれぞれの視点から討論して総合的な理解を深めることにより、大腸肛門病学の発展に寄与する有意義な学術集会となりますように最善を尽くす所存でございますので、格段のご指導・ご支援の程をよろしくお願い申し上げます。
また会場はお台場のウォーターフロントに位置しており、会員の皆様には東京湾を一望できる美しいパノラマ・オーシャンビューをお楽しみいただきたいと思います。皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。

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