第73回日本大腸肛門病学会学術集会

会長挨拶

第73回日本大腸肛門病学会学術集会 ご挨拶

 第73回日本大腸肛門病学会学術集会を平成30年11月9日(金)、10日(土)の2日間に亘り、東京新宿区の京王プラザホテルを会場として開催させていただきます。
本学術集会の当センターによる開催は、昭和47年に故隅越幸男先生が第27回総会を、平成17年に岩垂純一先生が第60回総会を主催されたのに続き、今回が13年ぶり3回目のことになります。昭和15年直腸肛門病学会の発足以来、78年間諸先生方の弛まぬご努力の結集であるこの伝統ある学会の学術集会を主催する機会をいただき、誠に身に余る光栄であり責任の重さを痛感しております。副会長は外科領域として都立駒込病院外科の高橋慶一先生、内科領域として当院IBDセンターの高添正和先生にお願い致しました。
今学術集会のメインテーマは「個の成長、明日への貢献、病める人の幸せを求めて」であります。この大腸肛門病学の領域における、すべての構成員の一人一人が昨日の自分より確実に成長し、明日の診療に確かな形で貢献することが全体のレベルアップに不可欠な要素だと思います。そしてその方向性は?何のために?と問われた時には迷わず、病める人の幸せのためにと回答すべきと思います。ともすれば疾患のみに矮小な視野で接してしまい、疾患を有する「病める人」の本当の求めから逸脱しがちな現状を憂うるからです。
学術集会は2日間と短い期間ですが是非「成長」「貢献」「病める人の幸せ」の連携を再確認いただければと願っております。特に若手医師の方々が一つでも一歩でも実体験できることを願ってやみません。
第71回から学術集会は新運営方針に則っており、主題セッションについても3回に亘る共通の主題と、それぞれを総括する役割も求められております。
特別講演、招請講演、教育講演、特別企画においては日常診療のブラッシュアップは勿論のことメインテーマの答えになるような内容で充実させております。
今回の学術集会の発表から「当学会による 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に遵守した発表形式が求められます。したがって演題応募にはこれまで以上のパワーが必要になりそうです。大きな転換期になると予想されますが、本会の2日間が充実した集会になるよう関係各位のご支援のもと開催事務局スタッフ一同一丸となって鋭意準備致しております。
お一人でも多くのご発表とご参加を心からお待ち申し上げております。

佐原 力三郎

第73回日本大腸肛門病学会学術集会

会 長 佐原 力三郎
(JCHO東京山手メディカルセンター大腸肛門病センター)
副会長 髙添 正和
(JCHO東京山手メディカルセンター炎症性腸疾患センター)
高橋 慶一
(都立駒込病院外科)
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